自分の好みの幅という物は、じつは自分で思っているほど広くない
「好みに従って買ってかえってきた楽器の音が既に持っているものとあまり変わりがなかった」
と言う経験をお持ちの方も少なくないはず
自分が買い集めたCDのジャンルに偏りがあることに
ある日 ふと気づいたことがあるひともたくさんいるでしょう
ある日 ふと気づいたことがあるひともたくさんいるでしょう
そうなんです
自分だけの感覚と共鳴する対象なんてものは
そんなに幅広いものであるはずがありません
人間なんて
ある意味
かなり「閉じた」存在なんですから
恋愛をしていると
彼女(彼氏)の好きなものを理解しようとしたり
好きになったり
自分以外のものとのコミュニケーションを通して
自分以外のアンテナを共有しようとすることで
自分には無かったソースを
取り込んでいくものではないかと思う
音楽に関しても全く同じなんじゃないだろうか
すきなバンド
すきなドラマー
好きな人の好きなものを好きになることは
自分の幅を広げ
自分の引き出しを増やすことになる
ルーツを探る
その行為が過去を未来につなげるキーワードになるはずだ
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